と、思いつつ何もできない(;´ρ`) グッタリ
新禁止カード施行後のスタンダードのメタの推移やらをキラの視点から見ていろいろ考察してみようかと思います。
(ほかの方々も考察、分析しているので多々被るとことはあるとは思いますが、その辺は割愛させて頂きます。また、あくまで個人的な視点ですので、それ違うなどあっても聞き流して下さい)

まず、禁止カードの影響を受けて親和とワークスが環境から消えることになります。
その影響を受け、環境が全体的に低速化し、今までその影に隠れていたコントロール、ウィニー、といった中速、低速のデッキの復権があると思われます。

親和、ワークスが環境にいる場合のコントロールはメインから《酸化/Oxidize(DST)》や《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman(MRD)》、《無効/Annul(MRD)》や《静電気の稲妻/Electrostatic Bolt(MRD)》といった対アーティファクトカードをメインから採用しないと、あの爆発的な展開力を阻止できず、貴重なスロットをさいて対応していました。それでもなかなか止まらないという理由(他にも色々理由はありますが…)で禁止に追い込まれてしまったわけですが…ですからこれらのスロットが開くことにより、より内容の濃いコントロールになると思われます。

親和、ワークスがいなくなったなった後は、中速、低速のデッキが出現、またメインからのアーティファクト対策が減ると《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》、個人的には《威圧の杖/Staff of Domination(5DN)》などの強力なアーティファクト達の復権もありうると思います。

それを踏まえTier(段階、層)別に個人的にメタを分析し、まとめてみました。

■Tier1(メタの中心)
青系コントロール(青単、青緑)
赤バーン
白ウィニー
ウルザトロン
■Tier1.5(メタしだいで増加)
緑黒デスクラウド
緑コントロール
ポンザ
■Tier2(ごく少数)
キキジキアラーム
忍者デッキ?
鼠、蛇などの種族デッキ?

神河謀叛が解禁し、禁止カード施行後の環境について、どうしてメタが上記のようになったか、各デッキの辛いとこなどをを稚拙ながら箇条書きにしていきたいと思います。

○Tier1.5に緑コンがいる理由は増えている青コンのカウンター等に分が悪く、赤バーンの《罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher(CHK)》が除去できない。また《曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirror(CHK)》が出ないと、空から攻めるタイプの白ウィニーもきつい。よって減少傾向にあると考える。打開策があるとすれば《極楽鳥/Birds of Paradise(8ED)》からの《窒息/Choke(8ED)》や《トロールの苦行者/Troll Ascetic(MRD)》などか…また、マナ加速しか引かないとか相手の巨大生物にも耐性がないのが心もとない。それに加え、お客である親和、ワークスの退場も数を減らす要因になるのではないか…?

○ウルザトロンは《メフィドロスの吸血鬼/Mephidross Vampire(5DN)》&《トリスケリオン/Triskelion(MRD)》だと赤バーンに分が悪く、また白ウィニーの《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker(BOK)》がかなりきついという報告ももらった。また、親和が環境に存在したときも、このデッキと二択と言われる程のポテンシャルはあるのでメタられることは必須だろう。しかし4ターン《歯と爪/Tooth and Nail(MRD)》の魅力は大きく、親和がそうであったようにメタされてなお形を変え生き残り続けると思う。

○緑黒デスクラウドも赤バーンが辛いと聞いた。《罰する者、ゾーズー/Zo-Zu the Punisher(CHK)》や《死の雲/Death Cloud(DST)》を打つ前にライフを大幅に持っていかれる、また青コン、ウルザトロンにも相性はよくないとされている。個人的には何でもできるデッキだと思うが、器用貧乏な感も否めないと言ったところである。

○上記メタには記載していないが黒系のコントロールの出現があるのではないかと考えている。なぜなら対処できないアーティファクトのデッキ達が環境からその姿を消した。単純にカードパワーがあるものが多い色なので、個人的には《ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena(AP)》、《忘却石/Oblivion Stone(MRD)》等を使った黒コンが組んでみたいものである。

○青単は現在、大量のカウンターと《ヴィダルケンの枷/Vedalken Shackles(5DN)》があるので、次の環境でも枷でクリーチャーをコントロールしつつ、《泥棒カササギ/Thieving Magpie(8ED)》で殴りドローする、その膨大なアドバンテージ差だけで勝ててしまう。その反面、白ウィニーや増えるであろう《トロールの苦行者/Troll Ascetic(MRD)》がきつい。それに赤系のサイド後の《沸騰/Boil(8ED)》や、ウルザトロンのメインに搭載され始めている《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》もきついことに変わりない。

○赤単はバーンタイプとランデス、それからネット等でたまに見かけるスライ、また先日、群馬の大会で2ターンキルをやってのけた《猛火の群れ/Blazing Shoal(BOK)》と《激憤明神/Myojin of Infinite Rage(CHK)》を積んだ4つのデッキタイプが有ると思いますが(個人的には前2つ)、これらに共通して言えることは俗に言う天和が有る事とマナがタイトで基本的には1対1交換しかできないため、息切れしやすい点。基本的に理想的な回りしたらどんなデッキにも負けないと感じますが、ある程度回らないと勝負にならないのも事実です。これはまわし方やデッキ構築が甘いせいかもしれませんが、私がまわしてみた感想はこんなところでした。

こんな感じで新環境の雑感、まとめを終わります〜
まぁこんなコト書いてるのに今、作成してるのは《禍御鳴の激憤/Ire of Kaminari(BOK)》を使った赤青w
とりあえずこの環境はしばらく様子見てみます〜
なんか突拍子もないデッキ出てこないかな〜・゜・(ノ∀`)・゜・

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